今回は海外ドラマを視聴した英語勉強方法としてsuits/スーツを紹介します。
- スーツとは?
- Suits/スーツがおすすめな理由
- suitsのあらすじ
- すぐに使える英会話表現(シーズン1・第1話)
- why don’t you formally ask Santa Claus to bring you a pony
- I’ve got to go.
- I’m just trying to figure out what happened in the interim.
- Well, let me make sure I understand this, okay?
- First of all, Gerald,if you think anyone is going to touch this deal after your bad faith,you’re mistaken.
- the ball’s in your court, but the truth is your balls are in my fist.
- Then why don’t you go call the police?
- You sell pot for a living.
- We’re in the middle of something.
- Trevor, I’m in.
- Louis, I apologize. I was out of line.
- I’m afraid I’ve got to get back to work.
- I’m inclined to give you a shot but what if I decided to go another way?
- まとめ
スーツとは?
suits/スーツ とはニューヨークの大手法律事務所を舞台にしたアメリカの大ヒットドラマです。2011年に放送開始しシーズン9まで作成され完結しています。シーズン9まで作られたということからも人気があったことが分かりますね。リーガルドラマではありますが、法廷内の描写よりそこに至る駆け引きがメインで表現されています。頭脳明晰な弁護士たちの駆け引きと人間くさいやりとりが魅力のドラマです。
Suits/スーツがおすすめな理由
ビジネス英会話が学べる
海外ドラマにもいろいろありますが、suitはニューヨークの弁護士事務所を舞台にしたドラマのためフォーマルな表現が多く登場します。学園物や刑事ものの作品の場合、スラングなどを日常生活の会話をするには良いですが汚い言葉が多いためビジネスの場で使う英会話には適していません。ニューヨークのビジネスの場で実際に使われているビジネス英話が学べるのはsuitsがおすすめな理由です。
テンポが早く飽きない。1話〜2話完結型。
suitsのストーリーは1〜2話完結型の話が多く飽きにくくなっています。会話の展開も早くスピーディーな展開に引き込まれます。
海外ドラマの中でも会話スピードはかなり速い部類に入ります。慣れるまでは大変ですが、このスピードについていければビジネスの場でも十分に聞き取れるようになると思います。
スクリプトを確認できる
英会話の勉強する上で、正確な英語のスクリプトが用意できることも重要です。
suitsのスクリプトはアマゾンでも買えるので、教材として使うには適しています。
suitsのあらすじ
suitsはニューヨークの大手法律事務所を舞台にしたドラマです。
大手事務所で活躍する敏腕弁護士ハーヴィーは仕事はできるが部下の面倒を見ない一匹狼でしたが昇進の条件として部下アソシエイトを雇い育てることになります。面接で目に留まったのは、偶然会場に現れた天才的な頭脳と記憶力を持つマイクです。過去の過ちから弁護士への道を閉ざされていたマイクに対して、その才能を見抜いたハーヴィーは弁護士資格がないと知りつつ経歴詐欺を提案し雇います。
秘密を供給した、敏腕弁護士と天才アソシエイトのコンビが様々な訴訟案件を解決していくのがドラマの見所になります。
すぐに使える英会話表現(シーズン1・第1話)
why don’t you formally ask Santa Claus to bring you a pony
サンタクロースにポニーを持ってくるように頼んだらどう?
ポーカーでハーヴィーがゲームの相手と冗談まじりに会話しているときに登場します。
Why don’t you ~? 〜してはどう? 相手に提案するときに使う。
I’ve got to go.
行かないいけない。
have got to do = have to do
ほとんと同じ意味で使われています。have got to doの方がインフォーマルでカジュアルなニュアンスとなります。
I’m just trying to figure out what happened in the interim.
その間に何が起こったか理解しようとしている。
figure out (状況を)理解して答えと見つける。understand(理解する)との近いは、状況を理解して一歩先の答えまで見つけるというニュアンスを含んでいます。
Well, let me make sure I understand this, okay?
私の理解について確かめさせてください。いいですよね?
ハーヴィーが依頼人に無理を言われて、最初といっていることが違いますねと皮肉を言っている時に使っています。
let me make sure 確認させてください。メールでも口頭でもよく使う表現なので覚えておきましょう。とても便利です。
let me は使役動詞で 私に〜させて という意味になります。
let me introduce. 自己紹介させてください。
let me think about it. 考えさせてください。
let me take care of it. その件は面倒を見させてください。
let me know. 知らせてください。 こちらもよく使う表現です。tell me より控えめの表現となり、ビジネスの場もでよく使われます。
First of all, Gerald,if you think anyone is going to touch this deal after your bad faith,you’re mistaken.
まず第一に、あなたの不誠実をを見た後に誰でもこの仕事を引き受けるなんて思っているなら間違いです。
依頼人とハーヴァーの会話からです。
First of all まず初めに。 初めにを強調するときに使います。プレゼンの最初の説明の時に使えます。
the ball’s in your court, but the truth is your balls are in my fist.
あなたのところに主導権があるように見えるが、実のところはわたしに決定権があるのだ。
交渉ごとの局面を「テニスの試合」に例えられています。
the ball is in your court あなたの番です という意味になります。
Then why don’t you go call the police?
それなら警察呼んだら?
替え玉受験をしたマイクが依頼人から言われる一言です。
最初のフレーズと同様にWhy don’t you ~? 〜してはどう? が使われています。
You sell pot for a living.
仕事はマリファナを売っているんだろ。
トレバーに対してマイクのセリフです。
for a living. 仕事に関するときに使います。 相手の仕事を聞く時も、What is your job? だと失礼になりますので What do you do for a living? を使うようにしましょう。
We’re in the middle of something.
取り込み中だ
トレバーのマイクの会話に入ってきたジェニーに誤魔化すように言ったセリフです。
in the middle of A Aに没頭して。
Trevor, I’m in.
乗るよ
I’m in. 参加する、仲間に入ると言う意味になります。反対に I’m out. 私はやめておくと言う意味になります。
Louis, I apologize. I was out of line.
ルイス 悪かった 謝るよ,言いすぎた
ハーヴィーと同僚ルイスとの会話に出てくるフレーズです。
out of line 言いすぎた。 本来言うべき言葉から外れた=言い過ぎたという意味になります。
I’m afraid I’ve got to get back to work.
申し訳ないが仕事に戻らないといけない。
I’m afraid は相手に言いづらいことを丁寧に言うときに使う表現になります。
I’m inclined to give you a shot but what if I decided to go another way?
試してみよう。だがもし他の奴を採用したらどうする?
面接試験でハーヴィーがマイクにいう一言です。
I’m inclined to 〜したいと思う
give it a shot はやってみるという意味になります。新しいことに挑戦してみたりするときに使います。I’ll ive it a shot. やってみる
What if 〜したらどうなるだろうか。 不安や問いかけに使います。
まとめ
今回は英語勉強におすすめな人気アメリカドラマのsuits/スーツの紹介と、第1話に登場するすぐに使える便利なフレーズを紹介しました。
お役に立てると嬉しいです。