TEDを使った英会話！勉強法の紹介

TED(Technology Entertainment Design) とは

カナダのバンクーバーで毎年大規模は講演会を開いている非営利団体で、学術・エンターテイメント・デザインなど各分野のエキスパートを招いてプレゼンテーションを行っています。そのプレゼン動画をTedTalksとして公式サイト
youtube 
に無料で公開しています。あらゆる分野の最新の知識を誰でも得ることが出来るようになっていて、これが面白いのです。

TED の良いところ

一つは題材となっているトピックの幅が広いことです。
誰でも自分の興味がない話を聞くのは辛いですよね。それが英語ならなおさらです。2000以上の動画から、まずは自分の好きな分野のtalkを選ぶことができます。自分の好きな分野なら聞くのも苦がなくなりますよね。
２つ目は、動画の題材がプレゼンテーションなので聴きやすく出来ている点です。プレゼンテーションで大切なのは相手にメッセージを伝えることです。その為、分かりやすい英語、分かりやすい表現が使われています。しかも、プレゼンターは各分野を代表する人たちだけあってプレゼンも慣れていてともわ分かりやすのです。

注意点

気をつけなくてはいけないところは、英語の訛りがあることです。
各分野のプロフェッショナルが明瞭で分かりやすく伝えてくれますが、世界各国の人が
出演しているので英語を母国語としな人たちも含まれるています。動画によっては少し訛りがある人もいます。綺麗な英語の発音を学びたい人は、動画を選ぶ必要があるかも知れません。また専門用語も出てきたりするので、初心者には少し難しくて挫折してしまうかも知れません。そういう場合は、なるべく短い動画から選んで英訳を見ながらじっくり聞いていきましょう。

勉強方法

1.リスニング
2.リーディング
3.シャドーイング
を繰り返しましょう。 
１.リスニング
まずは何も読まない状態で、あらすじだけ読んで動画を鑑賞しましょう。あらすじを読むことは大切です。背景や流れだけでも分かれば、分からない単語が出てきても推測できるからです。
2.リーディング
一度聞いたら、次には英訳のスクリプトを読んでみましょう。
その際分からない単語があれば日本語訳も見ながら理解していきましょう。次に、声を出しながら英訳を読んでいきます。声を出すことは大切です。読めないものは聞こえない　とよく言われます。文章を理解しながら読んでいくとリーディング力も付いていきます。英語の処理能力も上がっていきます。繰り返し、５回程度行って3.のシャドーイングを行います。
初めからシャドーイングを行ってもいいのですが、ある英語の文章が分からないとシャドーイングのスピードに付いていけません。その練習として数回声に出して読むといいと思います。
3.シャドーイング
何回か口に出して英訳を読んで、慣れてきたら動画の音声に被せるように声を出していきます。慣れないときは、無理せず英訳を見ながらでいいと思います。慣れてきたら、英訳を見ないで声を出していきましょう。
最初はただ声に出すだけでいいですが、より効果的な練習にするためには
文章の中身を理解しながら読んでいくことが大切です。動画の速度に追いつけるように慣れが、英語の処理能力も上がってくると思います。２〜３を繰り返すことをお勧めします。3を繰り替えして、動画の速度についていけなくなったら無理せず英訳をそのまま精読し各文が伝えたいことを考えながら読んでいきましょう。10~20回くらいシャドーイングを続けると、明らかに最初の頃と比較して流暢に口に出して読めるようになっているはずです。人間は色々な感覚を使っている時の方が脳が活発に動いていきます。ただ聞くだけでなく、声に出すことはとても重要なことだと思っています。

おすすめアプリ

1. TED
公式アプリで英語・日本語字幕で視聴できます。
このアプリの便利なところは、wifi環境でDLしてオフライン環境で視聴できるところです。お気に入りの動画をDLしてみましょう。
aodriod
ios 2.English AudioBooks – TEDで英語を学ぶ
英語の日本語のスクリプトがついており、見比べながら視聴することができます。
こちらもオフラインでも視聴できるようにDLすることができます。
ios


TEDの動画は、PCでもスマホでもどこでも見れるのが魅力です。通勤中や、寝る前のちょっとした空き時間を使用して気軽に楽しんでみてください。